生活保護関係の通知書に別人のもの同封 滋賀県守山市、住所氏名や支給額など記載

滋賀県守山市役所

 滋賀県守山市は1日、4月分の生活保護変更通知書を受給者に送った際、別の人の通知書も誤って同封したミスが1件あったと発表した。本来必要な枚数の確認を行わないまま郵送したという。

 同市健康福祉政策課によると、通知書には氏名や住所、支給額などが記載されていた。4月30日に受給者の関係者から問い合わせがあり発覚した。市は双方に謝罪し、誤送付した通知書の回収を行った上で改めて本人に届ける予定。

 同課は「作業手順と確認体制を見直し、再発防止を徹底する」としている。

© 株式会社京都新聞社