四大公害病の一つ、水俣病が公式確認から68年となった1日、熊本県水俣市で犠牲者慰霊式が営まれ、患者や遺族が祈りをささげた。被害者救済策の対象から漏れた人らが国などを訴えた訴訟は今も続く。大阪など3地裁で判決は判断が割れたが、新たな罹患の認定が相次いだ。早期解決を望む声は高まり、遺族代表は「水俣病による混乱状態が一日も早く終わることを願う」と訴えた。
【速報】水俣病68年、犠牲者慰霊式 救済求める訴訟、今も
- Published
- 2024/05/01 21:54 (JST)
四大公害病の一つ、水俣病が公式確認から68年となった1日、熊本県水俣市で犠牲者慰霊式が営まれ、患者や遺族が祈りをささげた。被害者救済策の対象から漏れた人らが国などを訴えた訴訟は今も続く。大阪など3地裁で判決は判断が割れたが、新たな罹患の認定が相次いだ。早期解決を望む声は高まり、遺族代表は「水俣病による混乱状態が一日も早く終わることを願う」と訴えた。
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