まだ20歳なんて「嘘でしょ」 育成出身の巨人逸材…初登板に衝撃「めっちゃ良くない?」

ヤクルト戦でプロ初登板を果たした巨人・京本眞【写真:矢口亨】

巨人の3年目・京本がプロ初登板で1回を3者凡退に抑えた

■ヤクルト 4ー0 巨人(1日・東京ドーム)

巨人の京本眞投手が、1日に東京ドームで行われたヤクルト戦でプロ初登板を果たした。村上から始まる中軸相手に3者凡退。育成出身の20歳が見せた満点デビューに、ファンも「京本めっちゃストレート良くない?」「まじで期待しかない」と喜んでいる。

京本は0-4の6回から2番手で登板。先頭の村上を初球の直球で左飛。続くサンタナは150キロの外角直球で見逃し三振に斬り、最後は山田を遊ゴロに仕留めた。

明豊高(大分)から2021年の育成ドラフト7位で入団。昨季は2軍で15試合に登板して5勝4敗、防御率2.36をマークするなど着実にステップアップした。今春キャンプでは紅白戦で150キロ台マークするなど猛アピールが実り、3月6日に支配下登録を勝ち取った。

今季はイースタン・リーグで11試合に登板し、防御率0.00と満を持して4月30日に1軍昇格。期待の高い逸材がプロ初登板で高いポテンシャルを示した。「DAZN」公式X(旧ツイッター)が映像を公開。SNS上では「千賀みたいになれる」「やっぱ肝据わってんなー」「まだ20歳? 嘘でしょ」「惚れ惚れする見逃し三振」「これまたいい投手が出て来たじゃないか!」と期待するコメントで溢れた。(Full-Count編集部)

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