Rソックス・上沢直之がメジャーデビュー 2回パーフェクトの好投

【ジャイアンツ3-1レッドソックス】@フェンウェイ・パーク

日本時間5月3日、レッドソックスは本拠地フェンウェイ・パークでのジャイアンツ3連戦の最終戦を迎え、打線が振るわず1対3で敗戦。連勝が4でストップしたが、ジャイアンツ3連戦は2勝1敗で勝ち越した。ジャイアンツ2番手のライアン・ウォーカーが3勝目(2敗)を挙げ、5番手のカミロ・ドバルは6セーブ目を記録。レッドソックス3番手のザック・ケリーは2対2の同点で迎えた7回表に勝ち越し打を浴び、今季初黒星(0勝)を喫した。

4連勝中のレッドソックスは初回に二死満塁のチャンスがあったものの、ギャレット・クーパーがライトフライに倒れて無得点。3回表に先発のジョシュ・ウィンコウスキーがマイク・ヤストレムスキーに3号ソロを浴び、1点を先制された。直後の3回裏にタイラー・オニールのタイムリー二塁打で追いついたが、続く無死1・2塁の勝ち越し機を逃し、試合は2対2の同点のまま終盤に突入。7回表にタイロ・エストラーダのタイムリーとニック・アーメッドの犠飛で2点を勝ち越され、1対3で敗れた。

レッドソックスの上沢直之は2点ビハインドの8回表に5番手としてマウンドに上がり、念願のメジャーデビュー。内野フライ2つで二死を取ったあと、マイケル・コンフォートからメジャー初奪三振となる空振り三振を奪った。9回表も続投し、内野ゴロ3つで三者凡退。19球(うちストライク14球)で2イニングをパーフェクトに抑える上々のデビュー戦となった。

なお、米公式サイト「MLB.com」でレッドソックスを担当するイアン・ブラウン記者は、左手親指痛で故障者リスト入りした吉田正尚について「球団は情報を収集中。手術の有無は未定」と伝えている。患部の状態次第では手術を受ける可能性も残されているようだ。

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