撮り鉄が収めた「春の新潟県」が話題に　あまりの美しさに思わずため息がでてしまう

新潟県で撮影された「春の田園風景」がX上で話題になっています。

投稿したのは、Xユーザーのこけだま写真館（@azu351_photo）さん。

当ポストは2024年5月1日時点で7万5000件を超えるいいねを集めるなど話題となっています。

新潟県の絶景が話題となったことに関連し、記事後半では新潟県の経済状況や観光スポットなどの情報についても紹介します。

※投稿された写真は【写真2枚】をご参照ください
※今回紹介するポストは、投稿者様の許可を頂いております

※編集部注：外部配信先では図表などの画像を全部閲覧できない場合があります。その際はLIMO内でご確認ください。

夕暮れ時の「新潟の田園風景」が美しすぎると話題に

「ヤバい。マジでヤバい。春の新潟の景色が美しすぎるから、見てほしい。」そんなコメントとともに投稿されたのは、1枚の写真でした。

そこに写っているのは、夕暮れ時の田園風景。一面に広がる田んぼの間を列車が通過しています。夕暮れ時の絶妙なグラデーションとなった空に、明かりが灯る電車と田んぼがよく映えています。

田んぼは代掻きが終わり田植えをする前の状態でしょうか、輝くような水面にも視線を奪われます。「今の時期ならでは」ともいえそうな絶景に、思わず見入ってしまう瞬間ですね。

田園風景に「日本らしさと新潟らしさ」を感じていた

話題となった美しい田園風景は、新潟県新潟市西区みずき野の景色だといいます。

こけだま写真館さんに詳しい撮影地を尋ねると「JR越後線・越後赤塚駅の南側にある跨線橋」で撮影されたそう。

撮影した経緯について尋ねると「この田園風景が新潟らしい・日本らしいと思っており、これを夕焼けの薄暗い時間帯に撮ったら電車の窓明かりも綺麗だろうなあと考え、撮影しました」と教えてくれました。

「この時期の田園風景こそ、海外の人にも見てほしい」といった声

息を呑むほどに美しい一枚ですが、撮影時の苦労もあったそう。こけだま写真館さんは「薄暗い時間帯での撮影であるため、カメラの設定が難しかったです」と振り返ります。

続けて「動いている電車がブレないように流し撮りをしているわけですが、景色もブレすぎない程度の絶妙なカメラ設定で流し撮りをしております」と工夫した点についても教えてくれました。

ポストには「水を張ったばかりの田園風景こそ、海外の人に見てほしい」「この時期の田んぼの夕景は、息をのむ美しさ。稲が育つと見えなくなるけど、短い楽しみ」「千と千尋みたい」「グラデーション好きにはたまらない」「銀河鉄道の夜をリアルに見たようだ」など、感動したという声が続出しています。

見どころが盛りだくさんの「新潟県新潟市」

新潟県で撮影された写真が話題となったことに関連し、ここからは新潟県の概要について紹介します。

新潟県は総面積約1万2583k㎡を誇る「日本で5番目に広い都道府県」として知られており、人口は約215万2,000人ほどとなっています。経済面では、人口1人あたりの財政規模は56万3784円、財政力指数は全国で25位の0.45700です。

話題となった新潟市西区には豊富な観光スポットがあります。豊かな自然と触れ合い学ぶことができる「佐潟水鳥・湿地センター」や市文化財センター「まいぶんポート」、信濃川に架かる斜張橋「ときめき橋」など、見どころが盛りだくさんの地域です。

東京から新潟市までは、新幹線を利用すると約2時間で訪れることができます。交通費は片道1万円ほど（※）。気になる方は足を運んでみてはいかがでしょうか。

写真撮影に訪れる際は、周囲への配慮も忘れないようにしたい

いかがでしょうか。今回は、Xで話題になっている「美しすぎる新潟の景色」を紹介しました。

取材の最後、こけだま写真館さんは撮影地について「地元の方々の邪魔にならないような駐車を心掛けてほしい旨」をお話してくれました。撮影に訪れる際は、周囲の人々や環境への配慮・マナーを忘れないようにしたいですね。

このほかにも「@azu351_photo」さんは、撮影された写真を投稿されています。気になる方は、ぜひXやInstagramをチェックしてみてください。

参考資料