甘み凝縮!石川県最大の産地・小松市から”春トマト”初出荷

石川県内最大のトマトの産地、小松市ではきょう県内トップを切って春トマトの出荷が始まりました。

春トマトの主力は「桃太郎はるか」でみずみずしくて甘みが強いのが特徴です。

きょうはJA小松市の集出荷場に21軒の農家から、およそ4トンが運ばれ、箱詰めされていきました。

ことしは、3月以降の低温や日照不足から生育への影響が心配されましたが、日中と夜間の寒暖差により、甘みが凝縮したトマトに仕上がったということです。

小松市農業協同組合・橋本拓郎 トマト部会長:

「今の時期のトマトはおいしいの で、ぜひサラダとか生でたべていただきたいです。」

出荷のピークは6月中旬で、7月末までに例年並みとなる780トンの出荷を見込んでいます。

きょう出荷されたトマトはあす昼ごろ、県内の店頭に並ぶということです。

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