県高校総体 総合開会式に約700人 競技へ気持ち新たに 群馬・前橋市

高校スポーツの祭典 県高校総体の総合開会式が、前橋市のALSOKぐんまアリーナで開かれ、参加した約700人が5月10日からの競技へ気持ちを新たにしました。

総合開会式には、県内80校の選手や学校関係者など約700人が出席しました。県高体連の田島正德会長は「培った競技力と人間力を発揮し正々堂々と大会に臨んでください」と選手らを激励しました。

そして、去年の全国インターハイ フェンシング・個人エペで3位に輝いた沼田女子の笠原怜姫さんが選手宣誓しました。

今年は、開会式の会場を去年の武道館からアリーナに移して行われ、コロナ禍で中止となっていた保護者などの観覧も可能になりました。

会場では安中総合学園の和太鼓部など5団体がパフォーマンスを行い、選手たちを激励しました。

そして、最後に18校から部員200人が参加しての恒例のダンスが披露され、輝くを意味する「SHINE」をテーマにした迫力ある演技でエールを送りました。

県高校総体は、5月10日から12日までの3日間、県内各地で27競技が行われます。なお、陸上競技は13日まで4日間実施される予定です。

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