西武、新宿線10000系を置き換え 有料着席サービス刷新へ! 2025年度予定

西武10000系 2024年04月05日撮影

西武鉄道は2024年5月9日、「2024年度 鉄道事業設備投資計画」について発表しました。西武鉄道としては過去最大の総額334億円を、「沿線価値向上」「デジタル化」「働きがい向上」へ積極的に投資する考え。このうち「沿線価値向上」として、現在新宿線で運行されている10000系特急車両(ニューレッドアロー)については、今後新たな車両へ置き換えるとともに、有料着席サービスの刷新を検討しているとのことです。

10000系の置き換えにより、柔軟な運行形態や着席機会の拡充など、サービス向上を図るとし、新たな車両は2026年度中の運行開始を予定。詳細は決まり次第発表されます。

西武鉄道はこのほか、40000系通勤車両を今年度は3編成24両導入。また、「サステナ車両」として、今後小田急電鉄より8000形を、 東急電鉄より9000系を譲り受け、国分寺線や西武秩父線などの支線系に導入する予定。今年度は、小田急電鉄から1編成6両の「サステナ車両」を譲り受け、整備・改修ののち、運行開始を目指すとしています。

西武40000系 2024年03月30日撮影

©レイルラボ くらぼんぼんさん

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