狭山茶の産地・入間市で、市内の中学生が茶摘みを体験しました。
9日は入間市立上藤沢中学校の生徒と教職員合わせて400人以上が、青空の下、地域の生産者から借りて学校で管理している茶畑で茶摘みを行いました。
上藤沢中学校は千利休が茶道の心得として説いた「和敬静寂」を校訓としていて、教育の一環として35年前から、全校生徒が参加して茶摘み体験を行っています。
中には茶娘姿の生徒もいて、生徒たちは新芽をひとつひとつ丁寧に摘み取っていました。
摘み取った茶葉は地元の工場で製茶したあと、生徒たちが袋詰めして、それぞれの家庭に配られるということです。