名鉄、中核事業を再編 名駅再開発見据え、経営体質強化

名古屋鉄道本社が入るビル(名古屋市中村区)

 名古屋鉄道は、グループ中核事業の再編を相次ぎ行っている。バス、タクシー、不動産、ホテルと業種単位で構造改革を進めている。鬼門の流通事業でも、7月に中間持ち株会社を立ち上げて、再編に乗り出す。名鉄名古屋駅地区再開発計画を控え、投資負担が増すなか、再編でグループ事業を強靱(きょうじん)化するのが狙いだ。

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