「車を盗もうとしている人がいる」エンジンかけたまま、車から離れた隙に…持ち主が気づき、逮捕の自称・ミャンマー国籍の建設作業員「車の泥棒をしようとした」

窃盗未遂事件として捜査している旭川東警察署

9日夜、北海道美瑛町の店舗近くで、ライトバンを盗もうとしたとして、自称・ミャンマー国籍の30歳の男が逮捕されました。

窃盗未遂の疑いで逮捕されたのは、全て自称、ミャンマー国籍で、美瑛町西町に住む30歳の建設作業員の男です。
この男は9日午後6時50分ごろ、美瑛町本町の衣料店の近くで、店を経営する男性所有のライトバン(時価10万円相当)を盗もうとした疑いが持たれています。
警察によりますと、男は、男性がエンジンをかけたまま車から離れた隙を突き、乗り込もうとしました。
しかし、気づいた男性が止め、その様子を目撃していた人が「車を盗もうとしている人がいる」と通報。
駆け付けた警察官が調べをすすめ、その場で男を逮捕しました。
取り調べに対し、全て自称のミャンマー国籍の30歳の男は「車の泥棒をしようとした」などと話し、容疑を認めているということです。
警察は男の身元、当時の状況などを詳しく調べています。

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