「育ててみたい」 沖縄金魚ミュージアム、来場2万人突破で記念品 イオンモール沖縄ライカムで

入場者2万人目となった原拓海さん(右)と悠李ちゃん、ちえりさん(左)=9日、北中城村・イオンモール沖縄ライカム

 【北中城】イオンモール沖縄ライカムで開催中のイベント「沖縄金魚ミュージアム」(主催・沖縄タイムス社、UWSエンターテーメント)は9日、来場者が2万人を突破した。2万人目となったのは、沖縄市の原拓海さん(30)、妻のちえりさん(30)と生後9カ月の悠李ちゃんの家族。記念に「金魚のちょうちん」やキーホルダーなどのグッズが贈られた。

 拓海さんは「家で熱帯魚を育てている。金魚も育ててみたい」と笑顔。ちえりさんは「『ピンポンパール』という金魚がかわいかった。2万人目に選ばれていい思い出になった」と話した。

 イベントは金魚とアートを融合させた日本最大級の金魚エンターテインメント。アクアリウムクリエイターの宮澤雅教(がきょう)さんが監修した。生態系にも配慮しつつ、国産や海外産の金魚38種類を6エリアの約70水槽で展示している。

 午前11時から平日は午後6時まで、土日祝日は同7時まで。入場料は大人1200円、小中高生600円、未就学児無料。(中部報道部・吉川毅)

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