青森県十和田市の現代美術館では、企画展「野良になる」の入場者数が10日、1万人を達成しました。
入場1万人目となったのは、兵庫県伊丹市から観光で訪れた会社員の田中万逸さん夫婦です。
田中さんには、鷲田めるろ館長から図録などの記念品が贈られました。
企画展「野良になる」では、国内外4人の若手アーティストが多様な視点で自然を捉え表現した彫刻や映像など、合わせて9点の作品が展示されています。
【企画展の入場1万人目 田中万逸さん】
「(入場1万人目は)慣れないことなのでとってもびっくりして緊張しております」
「やっぱり日常から抜け出るというか、飛び越えるというか、そういうところが美術には力があるのかな」
企画展「野良になる」は、11月17日まで十和田市現代美術館で開かれています。