『東京タワー』傷つく永瀬廉と永瀬莉子が急接近 松田元太とMEGUMIの関係性にも変化が

テレビ朝日系オシドラサタデー『東京タワー』の第4話では、永瀬廉演じる透を取り巻く三角関係が激化する。

本作は、直木賞作家・江國による同名恋愛小説をドラマ化したラブストーリー。21歳の青年・小島透(永瀬廉)と、20歳以上年の離れた人妻・浅野詩史(板谷由夏)の美しくも許されない愛を描く。透&詩史とともに、松田元太演じる大学生・大原耕二とMEGUMI演じる孤独を抱える主婦・川野喜美子の危うい関係性も描かれる。

5月4日放送の第3話で詩史の受賞パーティーを訪れた透は、そこで夫の浅野(甲本雅裕)と“理想的な夫婦”のように過ごす詩史の姿を目の当たりに。激しい嫉妬を覚える透に贈られたのは詩史からの“秘密のキス”だった。その後、夫の車に乗り込む詩史を見てしまい、涙する透。

5月11日放送の第4話では、同級生で密かに透に思いを寄せていた楓(永瀬莉子)が急接近する。詩史との恋に苦しむ姿を見ていられない楓は「人妻と付き合って何になるの?」「どうせいつか捨てられるだけ」と、透を思い必死に語りかける。同じ時間を過ごし、明るくて優しい、等身大の自分でいられる楓のことを「好きになれたら……」と考える透だったが、その時、詩史から着信が。詩史と楓の狭間で揺れる透は、思いもよらぬ決断をする。

そして喜美子との情事にますます溺れる耕二。「本気になることも、捨てられることもあるはずない」と思っていた矢先、喜美子のある行動が耕二の心に火を付けることになる。
(文=リアルサウンド編集部)

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