「家の中に知らない人がいる」酔って他人の家の2階で寝込む 28歳の男「飲みすぎたので記憶が曖昧」無施錠の玄関から侵入か

住居侵入の疑いで28歳の男を逮捕した札幌南警察署

12日早朝、札幌市中央区で、38歳の男性宅に無断で侵入したとして28歳の男が逮捕されました。

住居侵入の疑いで逮捕されたのは、札幌市中央区南5条西12丁目に住む28歳の自称会社員の男です。
男は、12日午前4時ごろ、札幌市中央区南12条西13丁目の38歳の男性宅に侵入し疑いが持たれています。
警察によりますと、被害に遭った男性宅は一軒家で、男性が2階の一室で男が寝込んでいるのに気づき、警察に「家の中に知らない人が入っている」と通報し、駆け付けた警察が男を逮捕しました。
男は無施錠の玄関から侵入したとみられ、警察が駆け付けた時も、まだ寝ていたということです。
取り調べに対し、28歳の自称会社員の男は「酒を飲みすぎたので、記憶が曖昧です」と容疑を一部否認しています。
逮捕後の男の呼気からは、飲酒運転の基準値の4倍超のアルコールが検出されたということです。
被害にあった男性は、妻と子どもと暮らしていましたが、家を物色されたり、家族に危害が加えられたりしたかどうかはわかっていません。
警察は、事件の詳しい状況を調べています。

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