“投手・大谷翔平”はいなくても… ド軍の強さ示す「3.14」、記録樹立で際立つ凄み

ドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】

ドジャースは18試合連続4失点以下としている

■ドジャース 5ー0 パドレス(日本時間12日・サンディエゴ)

ドジャースは11日(日本時間12日)の敵地・パドレス戦に5-0で快勝。大谷翔平投手は「2番・指名打者」で出場し、3打数無安打だったが、四球で出塁後に得点していた。この試合でドジャースは18試合連続4失点以下の球団記録となった。

MLB公式のサラ・ラングス記者は自身のX(旧ツイッター)で「ドジャースが許した失点は、球団記録となる18試合連続で4点かそれ以下だ」と投稿。さらに「1シーズンでこの連続試合を記録した最後のMLB球団は、2017年のクリーブランド(当時インディアンス)で25試合連続」と現在のガーディアンズが持つ記録も紹介した。

ドジャースは4月20日(同21日)の本拠地・メッツ戦で4-6で敗れて以降、この日のパドレス戦まで4失点以下が続いている。チーム防御率はナ・リーグトップの「3.14」。大谷、ベッツ、フリーマンのMVPトリオなど攻撃力が注目されるが、安定した投手力も首位独走の原動力となっている。(Full-Count編集部)

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