キアヌ・リーブス「スピード」続編に興味「大成功させる」同級生女優との再共演も熱望

人気俳優キアヌ・リーブス(59)とサンドラ・ブロック(59)が、『スピード3』での再共演を熱望している。

時速50マイル(約80㎞)以下になると爆発するバスを舞台にした1994年の大ヒットアクション映画『スピード』で共演した2人は、またハイテンションな映画の続編で共演できないかと考えているようだ。

オリジナル作品が来月で製作から30周年を迎えるのに先駆け、キアヌとサンドラは、ポッドキャスト番組『50MPH』に出演、キアヌは 「つまりね、僕らなら大成功させるって事だよ」と語った。またキアヌは『スピード』の続編には引き寄せられるような何かがあるとし、2006年のロマンス映画『イルマーレ』で最後にタッグを組んだサンドラとの再共演について熱く語っていた。

一方のサンドラも、同じような願望を抱いているようで、自分が「この世を去る」前に再び共演したいとして、「死ぬ前に、この惑星を去る前に、キアヌと私はカメラの前で何かする必要があると思う。車椅子か歩行器かに乗っているのかしら?多分ね」と冗談めかしていた。

ちなみにキアヌは、批評的にも興行的にも失敗した1997年の続編『スピード2』には出演しておらず、海を舞台にしたストーリーに「良い反応が出来なかった」ため、ロス市警の爆弾処理官ジャック・トラヴェン役の再演のチャンスを断ったことを認めている。2021年の『グラハム・ノートン・ショー』で、キアヌははこう振り返っていた。「当時は脚本に良い反応が出来なかったんだ。サンドラ・ブロックと一緒に仕事をしたかったし、ジャック・トラヴェンを演じるのも好きだったし、『スピード』も大好きだった。でも『スピード2』はどうだろう?」「関わったアーティストに恨みはなかったけど、その時は、ちょっと違う気がしたんだ」

(BANG Media International/よろず~ニュース)

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