高齢出産で第1子を出産。出産の過程を痛みレベルで例えてみた。だが、猛烈な痛みも産後1カ月で忘れる【たまひよ 出産体験談】

こんにちは。たまひよONLINE編集部です。
たまひよのアプリ「まいにちのたまひよ」のルームに寄せられたみんなの「出産レポート」から、にゃむ子さんの出産体験談をお届けします。

引用元:ChristinLola/gettyimages

今日で産まれて1ヶ月が経ちました!

これから産まれる方の参考になればと思い、投稿させていただきます。

◎スペック◎
第一子、自然分娩、高齢妊婦(38歳)
出産当日39w1d
普段の生理痛の痛みをレベル1とします。

◯前日まで◯
健診で「まだだね〜」と言われる等、赤ちゃんが生まれる気配全く無し。とりあえず、赤ちゃんが下がってくることを期待して毎日7,000歩程度のウォーキングをこなす。

◯午前中◯
特に何事もなく過ごし、少し早めにお昼ご飯(炒飯)をたらふく食べ、お昼寝へ。

◯14時過ぎ◯
生理痛のような鈍痛で目が覚める。「炒飯食べすぎたなぁ」と思っていた。痛み→収まる→痛み→収まる。痛みレベルは2〜3、まさか陣痛だとは思わなかった。

◯15時半頃◯
痛みレベル8くらい、間隔は20分〜9分とバラバラながら、やっと陣痛かと思い当たる。(ただし前駆陣痛だと思う)
この時点でおしるし。2、3日以内に出産かもなぁと考えていた。

◯17時〜19時◯
痛みレベル10、間隔が9分に。痛くない時でもレベル3くらいは常に痛くなる。病院に電話するも自宅待機を命じられる(確かにこの時点ではまだ耐えられた)
18時くらいにはレベル15へ進化、この頃から痛さのあまり唸り声が出てきた。
19時にはレベル20、間隔も4分未満へ。思考能力が明らかに低下、痛みで動けなくなる。

◯19時20分◯
再度電話して病院到着、すぐにLDRへ。着替え点滴内診やらで分娩台に上がったのは30分後。子宮口は8cm近くまで開いていた。痛すぎてずっと唸っていた。肛門付近が猛烈に痛くて早くもいきみたくてしょうがない。レベル70。ここから子宮口全開まで長いことを思い出し絶望する。「いきみたいです」「我慢して」の会話を繰り返す。テニスボールは神。

◯20時20分くらい?◯
子宮口全開、何度もいきむ。いきんでいる瞬間の痛みレベルは100。いきみ終わると強烈な眠気におそわれる。何度も「もう嫌だぁ」「無理ぃ」と泣き言。
ちなみに、いきんでいる時の声は「ぅぅぅううあぁぁあああぎにゅぅぅぐぐぐぁぁあー!!!!」

◯20時45分くらい◯
お産が急激に進んだので会陰切開(最初に切られたときは麻酔が効いてなくてかなり痛かった)その後のいきみで赤ちゃんが一気に産まれた。
後産は気付いたら終わっていた。
足がガクガクで全身震えが止まらない中、チクチク傷口の縫合が地味に辛かった(動いてはダメなため)とはいえ、痛みレベルは5程度。

◎振り返ってみて◎
間違いなく猛烈に痛かったし、出産後は二度と経験したくない!と思ったけど、産後1ヶ月経つと痛みは完全に忘れています。(股の痛みは少し残っているけど)
意識飛んだり、人格が変わる程ではなく、赤ちゃんが産まれた直後も「泣いてる?産声ある?」と聞ける程冷静ではありました。
とは言え、分娩台が血塗れだったり悪露の量を見ると、なかなか大変なことだったんだなぁと感じました。

いかがでしたか? たまひよのアプリ「まいにちのたまひよ」では、もっとたくさんの「出産レポート」を読むことができます!また、同じ出産予定月の人と情報交換ができる「同期ルーム」もありますので、ぜひ活用してみてくださいね。

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●この記事は個人の体験記です。
●記事の内容は2024年2月の情報で、現在と異なる場合があります。

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