54歳伊藤みどりさん、国際大会Vが海外でも話題 スケート愛溢れる演技に「最高」「幸せそう」

現役時代の伊藤みどりさん(撮影は1988年)【写真:Getty Images】

国際アダルト・フィギュアスケート選手権

フィギュアスケートで日本人初の五輪メダリストとなった伊藤みどりさんが、ドイツ・オーバースドルフで現地12日に開幕した国際アダルト・フィギュアスケート選手権で優勝した。54歳の今もスケート愛溢れる滑りを披露。海外ファンからも「とても幸せそう!」「美しく色褪せない」などと称賛の声が相次いでいる。

92年アルベールビル五輪で銀メダルを獲得してから30年以上が経過。今も伊藤さんの演技は海外ファンを魅了している。マスターズ・エリート女子III + IVアーティスティックの部のフリースケートに出場。シングルジャンプ、スピンなども綺麗に決め、フィニッシュ時には会場から歓声が起きた。終始笑顔を絶やさず、出場3選手のトップとなった。

2005年から始まった同選手権。X上では映像を見た日本のフィギュアファンから喝采が送られていたが、海外ファンからもその演技に称賛が相次いだ。

「美しすぎる。ミドリはなんてレジェンドなの……」
「最高だよ」
「ミドリ・イトウは私の大好きなスケーターだった。今でも大好きだわ」
「輝いているわね」
「笑顔が最高よ!」
「スケートしているのがとても幸せそう!」
「感動した」
「美しく色あせない」

伊藤さんは自身のインスタグラムで「無事終わりました……みなさん応援ありがとうございました」と記したほか、表彰台に上がった写真も投稿。現地での情報を発信している。

THE ANSWER編集部

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