エンゼルスが被スイープを回避 カージナルス・ヌートバーは2安打

【カージナルス2-7エンゼルス】@エンゼル・スタジアム

日本時間5月16日、3連敗中のエンゼルスは本拠地エンゼル・スタジアムでのカージナルス3連戦の最終戦を迎え、3本塁打を含む14安打7得点と打線が機能して7対2で快勝。連敗を3で止めるとともに、3連戦の被スイープを回避した。エンゼルス先発のグリフィン・キャニングは6回5安打1失点と自身の役割を果たし、2勝目(4敗)をマーク。カージナルス先発のランス・リンは初回にいきなり4点を失い、5回8安打4失点で2敗目(1勝)を喫した。

被スイープを避けたいエンゼルスは、1回裏にノーラン・シャニュエルの4号先頭打者アーチ、ケビン・ピラーのタイムリーなどで一挙4点を先制。6回表にポール・ゴールドシュミットの4号ソロで1点を返されたが、6回裏にザック・ネトが4号ソロを放って1点、7回裏にはテイラー・ウォードの8号ソロなどで2点を追加し、7対1とカージナルスを突き放した。8回表にブレンダン・ドノバンのタイムリーで1点を返されたものの、7対2で快勝。スタメン9人中6人がマルチ安打を記録するなど、打線が14安打7得点としっかり機能した。

カージナルスのラーズ・ヌートバーは「2番・右翼」でスタメン出場。初回の第1打席でライトへの二塁打を放つと、3回表の第2打席はセンターライナー、5回表の第3打席はファーストゴロに倒れたものの、7回表の第4打席は四球を選び、9回表の第5打席はセンターへのヒットを放った。4打数2安打1四球で3度出塁し、今季2度目となるマルチ安打をマーク。チームは敗れたが、持ち味を存分に発揮し、今季の打撃成績は打率.206、出塁率.320、OPS.675となっている。

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