折れ曲がった柱も…低気圧が発達 強風・高波に警戒 交通機関に影響も【新潟】

強風の影響か?折れ曲がった鉄柱(新潟・中央区 17日午前)【視聴者提供】

新潟地方気象台によりますと、発達した低気圧の影響で県内は17日昼前にかけて海上を中心に非常に強い風が吹き、海は大しけとなる所がある見込みとなっています。

17日午前5時までの各地の最大瞬間風速は佐渡市両津で32.3m、新潟市秋葉区新津で24.9m、新潟市中央区で24.7mが観測されています。

17日に予想される波の高さは4~6m。また、同じく予想される最大瞬間風速は陸上25~30m、海上で30mです。
下越と佐渡では17日昼前にかけて高波に、佐渡では17日昼前にかけて暴風に警戒が必要です。

JR東日本によりますと、強風の影響で在来線の一部に運休や遅れが出ています。
佐渡汽船は、小木ー直江津航路のカーフェリーは終日欠航。新潟ー両津航路はジェットフォイルが午前の便が欠航となり、その後も就欠航未定です。
また、東北電力によりますと、各地で停電が発生していて、午前9時時点で長岡市で約100戸、佐渡市で約90戸、粟島浦村で10戸未満となっています。

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