東津軽郡在住の80代の女性が、フグの毒による食中毒で病院に運ばれ、意識不明の状態となっています。
青森県によりますと、80代の女性は14日の夜、めまいやろれつが回らないといった症状があったため、近所に住む親族が119番通報し、青森市内の病院に運ばれました。
女性は、意識不明の状態で現在も入院しているということです。
県では、女性の家に調理されたフグが残っていたこと、胃の内容物や尿からフグの毒であるテトロドトキシンが検出されたことなどから、フグによる食中毒と断定しました。
県は、素人による調理は危険で、絶対にやめるよう呼び掛けています。