石井慧介が元パートナー岩崎孝樹を退けSOG世界無差別級王座初V!6・2高島平で次期挑戦者決定バトルロイヤルを実施へ

3月いっぱいでCyberFightから独立し新体制となったガンバレ☆プロレスが5月18日、東京・新木場1stRINGで第2弾興行「エブリシング・エブリウエア・オール・アット・ワンス2024」を開催した。スピリット・オブ・ガンバレ(SOG)世界無差別級王者の石井慧介が元タッグパートナーでもある岩崎孝樹を退け初防衛に成功。6月2日、東京・高島平区民館で次期挑戦者決定バトルロイヤルを実施することが決定した。

4・27北沢で勝村周一朗を破り、同王座を初戴冠した石井は初防衛戦の相手に、2022年12月でガンプロを退団した岩崎を指名した。両者ともに手の内を十分知り尽くしているだけに、なかなか決定打を与えられず。岩崎がキャプチュード、バックドロップ、ミドルキック連打で攻めていけば、石井も顔面蹴り、セカンドロープからのニールキック、両腕極め式ドライバーで応戦。岩崎がドラゴン・スープレックス、旋回式ブレーンバスターもカウントは2。石井のニールキックで両者ダウン。岩崎のバックドロップ・ホールドをカウント2で返した石井は走り込んでのジャンピング・ハイキックを叩き込んで3カウントを奪った。

王座を死守した石井は「ベルトを獲って、まだ21日なんですけど、早くも寿命が縮んだ気がする。でも今日、強い挑戦者、強い後輩の岩崎に勝ったから寿命が延びた。チャンピオンとして輝き続けるから、もっと俺に期待しろ」とマイク。三島通義社長から「次に指名したい選手がいたら伺います」と問われると、石井は「ダメージがデカいんで、今頭に浮かびません」と回答。するとまなせゆうな、大家健、趙雲子龍、バリアン・アッキ、DaisukeⓇが続々と現れアピール。この事態に三島社長はこのメンバーにより、6・2高島平で次期挑戦者決定バトルロイヤルを実施することを決めた。さらにまさかのがばいじいちゃんも登場し、どうやら挑戦したい様子。これにより、この6選手で挑戦権をかけたバトルロイヤルを行うことが決定した。

石井が興行を締めようとすると、またもや大家がマイクを奪い「俺たちの誰かの挑戦を退けたときに、その締めやっていいよ」と言い出して、いつも通り大家の「ウィー・アー・ガンバレ☆プロレス!」でエンディング。

バックステージで石井は「このベルトを獲ったときに覚悟は芽生えてたんですけど、初防衛戦からきつくて。でもちゃんとメインを締められて、気持ちいい防衛戦となりました。気を引き締めて、次、誰が来るかわからないですけど、2年くらいこのベルトを持ちたい」と長期政権樹立を期した。

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