「コロナ前の雰囲気が戻ってきた」 仙台・青葉まつり 総踊りに時代絵巻巡行

仙台・青葉まつりは、2日目の本まつりを迎えています。19日は祭りの目玉である「時代絵巻巡行」が行われました。

2024年で40回目の開催となった仙台・青葉まつり。

本まつりの19日は豪華絢爛な山鉾やすずめ踊りの踊り手たちが街の中心部を練り歩く「時代絵巻巡行」が行われました。

今年は仙台市の歴史姉妹都市である愛媛県宇和島市から「うわじま牛鬼まつり」の「牛鬼」と呼ばれる山車も参加しまつりを盛り上げました。

また、鎧に身を包んだ鉄砲隊による火縄銃の演武も行われ、訪れた人たちはその迫力に見入っていました。

訪れた人「今年は迫力があってとても格好よかったです」

訪れた人「このにぎやかな感じを娘に見せたいなと思って来ました。コロナ前に一回来ているのでその雰囲気に戻ってきたのかなという感じがします」

祭りの賑わいは初日の夜も。

山鉾が定禅寺通を巡行したほか、5年ぶりに観客も飛び入り参加できる「総踊り」が復活し、最後は踊り手と観客が一体となって杜の都を熱気に包みました。

踊り手「街中でしっかり踊れたことが楽しかったです」「去年まで見る側だったので踊れてうれしかったです」

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