40代の夏コーデ、迷ったら選ぶべきものは?パーソナルスタイリストが解説!

若いころはどんな服を着ても楽しかったのに、40代になってから「何だかどれも似合わない気がする」とモヤモヤすることがあります。オシャレ迷子な40代はこの夏、何をチョイスすればよいのでしょう。

今回は、ユニクロやGUでできる大人綺麗めコーデ、スタイルアップのコツなどを得意とするパーソナルスタイリストのHappYさんに教えてもらいました。

夏ファッションは身体の肉感を拾いにくいものをチョイスしよう

「今日の服は太って見える」という日もあれば「今日は細見えするな」と思う日があります。痩せていないのに友人から「痩せた?」と聞かれた経験、きっと誰しもが1回はあるのではないでしょうか。

夏は何枚も服を重ねることが少なく、トップス1枚とボトムス1枚でコーディネートが完成することがほとんどです。どんな服を選ぶかによって、見え方が変わってくるので上手に洋服を選びましょう。

夏に注目すべき点は「袖口」です。袖口がピタピタと腕に張りつくようなシルエットだと、腕の1番太い二の腕の太さを強調してしまいがち。逆に、袖口が広いものを選ぶと腕が細く見えるのでおすすめです。

「毎日似たようなコーデ」に飽きたらカラーバッグでアクセントをプラス

夏のコーディネートは単調になりがち。トップス+ボトムスで完成する「ワンツーコーデ」になりやすく、いつも同じようなスタイルになってしまいます。持っている服はそのままで、バッグや靴にカラフルな色をポイントで持ってくるのがおすすめです。春夏はショップにカラフルな色のアイテムが並ぶので、ぜひ手に取ってみてください。

派手な色を取り入れるのは勇気が入りますが、バッグや靴なら体に対して面積が小さいため、カラフルな色を取り入れても悪目立ちしません。シンプルな服にこそ、明るい色のバッグや靴が映えてコーディネートに彩りをくれますよ。

トレンドを入れたい人は「シアー素材」をプラスして今っぽさを

トレンドを取り入れるなら「シアー素材」がおすすめ。シアーとは軽くて薄い素材のことで、中に着ている服が透けるようなアイテムです。

夏になると暑くてノースリーブを着たくなりますが、腕を出すのはちょっと気が引けるという方でも、上からシアー素材を着ることで品のいい大人女性の着こなしに変化させることができます。冷房がキツい店内の体温調節としても優秀です。肌を露出するよりも「きれいに透けさせる」方が大人の魅力が伝わります。

◾️執筆/HappY…144cmと小柄な体形を生かしてGU、ユニクロを使った大人綺麗めコーデを発信する「小柄スタイリスト」。フォロワー3万人を超えるインスタグラムは真似しやすいコーデが多いと好評。

編集/サンキュ!編集部

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