5連勝締めのチェルシーは6位フィニッシュ【プレミアリーグ】

[写真:Getty Images]

チェルシーは19日、プレミアリーグ最終節でボーンマスをホームに迎え、2-1で勝利した。

前節ブライトン戦を2-1と逃げ切り、4連勝とした6位チェルシー(勝ち点60)は、ヨーロッパリーグ(EL)出場圏内の5位トッテナムを3ポイント差で追う中、ムドリクの負傷を受けてスターリングがスタメンとなった。

11位のボーンマス(勝ち点48)に対し、最前線にジャクソン、2列目に右からマドゥエケ、パーマー、スターリングと並べたチェルシーは開始1分過ぎ、ジャクソンがGK強襲のシュートを浴びせる。

続く3分にもパーマーに決定機が訪れたチェルシーが良い入りを見せる中、17分に押し切る。センターサークルでGKネトのクリアボールを拾ったカイセドがロングシュートを放ち、見事無人のゴールに蹴り込んだ。

カイセドの移籍後初ゴールで先手を取ったチェルシーはハーフタイムにかけてはややギアを落としたものの1点のリードを保った前半を終えた。

迎えた後半、開始3分にチェルシーに追加点。スターリングがボックス左で縦に仕掛け左足でシュートを蹴り込んだ。

1分後、ウナルにゴールを許してすかさず1点差とされたチェルシーだったが、試合をコントロールしてリードを保ち終盤へ。

追加タイムにはソランケに決定機を許したものの2-1で逃げ切り。勝利して5連勝締めとしたチェルシーだったが、トッテナムが勝利したため6位でシーズンを終えている。

なお、FAカップ決勝でマンチェスター・シティが勝利するとEL出場権が回ってくることになる。

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