わき見運転で横断歩道を渡っていた男性をはねて大けがをさせた罪に問われた宮沢元衆議院議員の元秘書に執行猶予付きの有罪判決 静岡地裁浜松支部

去年12月静岡県磐田市で、72歳の男性を乗用車ではね、重傷を負わせた罪に問われている宮沢博之元衆院議員の元秘書の男に、地裁浜松支部は執行猶予付きの有罪判決を言い渡しました。

宮沢元衆院議員の元秘書の被告(40)は去年12月磐田市で乗用車を運転中、横断歩道を渡っていた72歳の男性をはねて、腰などを骨折させる重傷を負わせた罪に問われています。

地裁浜松支部の高島由美子裁判官は、携帯電話の画面にわき見し、被害者に気付くことなく乗用車を衝突させた過失は大きいと指摘。

一方で、今後は運転しないと誓うなど、反省の態度を示しているとして、川口被告に禁固1年・保護観察付きで執行猶予4年の判決を言い渡しました。

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