長崎県佐世保市とバスケットボール男子のBリーグ1部(B1)長崎ヴェルカは18日、平瀬町の佐世保公園のバスケットボール3on3のコートを、チームカラーの濃紺を基調にしたヴェルカ仕様にリニューアルした。
先月27日に市とヴェルカが締結したマザータウン協定の連携事業の一環。除幕式が同公園であり、ヴェルカのロゴが入ったゴールが現れると会場から歓声が上がった。コートはヴェルカブルーにペイントされている。宮島大典市長は「ヴェルカの聖地として、多くの市民に利用してもらいたい」とあいさつ。
長崎ヴェルカの伊藤拓摩社長兼ゼネラルマネジャーは「将来ここからヴェルカの選手が出てきてくれたらうれしい」と話した。
除幕式終了後、バスケットボール教室があり、市内小中学校のバスケットチームの子どもらが参加。長崎ヴェルカの松本健児リオン選手(29)ら5人がドリブルなどを指導し、子どもたちは真剣な表情で取り組んでいた。松本選手は「一人でも多くバスケを楽しみ、ヴェルカに興味を持ってもらえたら」とメッセージを送った。
6月22日には、佐世保市民限定の長崎スタジアムシティアリーナツアーが予定されている。
ヴェルカブルーに一新! 佐世保公園の3on3コート 「ここから将来の選手を」
- Published
- 2024/05/20 11:50 (JST)
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