シリーズ最新作『帰ってきた あぶない刑事』の公開を記念して、BS松竹東急（BS260ch／全国無料放送）の「よる8銀座シネマ」にて、5月21日より劇場版シリーズの初期3作品が3夜連続で放送される。
21日には1作目『あぶない刑事』（1987）、22日には2作目『またまたあぶない刑事』（1988年）、23日には3作目『もっともあぶない刑事』（1989）が放送される。撮影当時、30代後半だった鷹山敏樹“タカ”役の舘ひろしと、大下勇次“ユージ”役の柴田恭兵のハードボイルドなアクションが堪能できる。
シリーズその後『あぶない刑事リターンズ』（1996）、『あぶない刑事フォーエヴァー THE MOVIE』（1998）、『まだまだあぶない刑事』（2005）、『さらば あぶない刑事』（2015）と続き、24日より最新作『帰ってきた あぶない刑事』が公開される。8年ぶりの最新作は、定年退職して刑事を引退し、ニュージーランドで探偵として第二の人生をスタートさせていたタカとユージが横浜に戻ってくる。主演の2人に加え、浅野温子、仲村トオル、ベンガル、長谷部香苗らが続投するほか、ヒロインの土屋太鳳、吉瀬美智子、岸谷五朗、西野七瀬、早乙女太一らが新たに名を連ねる。
初期3作品の放送に先駆け、舘と柴田がコメントを寄せた。（今井優）
鷹山敏樹“タカ”役・舘ひろし
今回、BS松竹東急の特集で放送される初期3作品の中でも、劇場版第一作目の『あぶない刑事』は、アクション監督の長谷部安春監督が手掛けた本格ハードボイルド作品です。シリーズを初めて観る方にもおすすめできる、これぞ”あぶデカ”の原点と呼べる自信作ですね。私は、もう70歳を過ぎてますが、新作では、ハーレーでショットガンを披露するお馴染みのシーンもあります（笑）。恭サマも含めて、史上最強のメンバーが揃っていますので、ぜひ、新作映画とあわせて劇場版初期３作品もお楽しみください！
大下勇次“ユージ”役・柴田恭兵
懐かしい初期の3作品は、今思い返してもとにかく全力で走ったなあ…という記憶があります。月日は流れ、ユージも73歳になりました。73歳なりにですが、最新作でも一生懸命走って体を張っているので、BS松竹東急を観ている同世代の視聴者の方々にも、これからまだまだ頑張っていただいて…（笑）。今回の放送では、当時から変わらないダンディなタカの魅力と、ユージの全力疾走で躍動する姿にも注目してご覧いただければと思います。
【放送スケジュール】
5月21日（火）夜8時 よる8銀座シネマ『あぶない刑事』
5月22日（水）夜8時 よる8銀座シネマ『またまたあぶない刑事』
5月23日（木）夜8時 よる8銀座シネマ『もっともあぶない刑事』
