萬古焼が2割から7割お値打ち 交渉次第でさらにお得 陶器まつり 三重・四日市市

By 三重テレビ放送

萬古焼の商品が一堂に会する陶器まつりが18日、三重県四日市市の四日市ドームで開かれ、多くの買い物客でにぎわいました。

会場には、萬古焼組合の窯元や作家など55の業者が出店し、定番の土鍋や急須のほか、個性豊かな器など自慢の商品がずらりと並びました。

陶器まつりは、昔ながらの対面販売が基本で、市価よりも2割から7割ほどお値打ちに販売されている上、交渉次第ではさらに値段が下がることもあることから、訪れた人たちは業者との会話を楽しみながらお気に入りの一品を買い求めていました。

また、祭りの会場では「四日市みなとライオンズクラブ」が、今年1月に発生した能登半島地震の被災地を支援しようと能登の特産品を販売しました。

関係者は「輪が広がれば支援になる。長く続けていきたい」と話していました。

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