「にどとくるな」人気バンドの元ドラマー ファンの不愉快“記念撮影”に大激怒「あほくさ」

(本人のXより)

5月19日、BLANKEY JET CITYの元メンバーであるドラマーの中村達也(59)がXでファンの行為に大激怒した。

BLANKEY JET CITYは’91年にデビューした伝説的ロックバンド。「ガソリンの揺れかた」「赤いタンバリン」といった楽曲でカリスマ的な人気を誇ったが、’00年に解散した。以降、中村はバンドでの活動やセッションを行ういっぽうで、ソロのパフォーマンスも行なっている。

そんな中村は5月18日、神奈川県横浜市にある商店街で行われたイベントに出演した。イベント終了後、中村はファンが撮影した自身のパフォーマンスの動画をXでリポスト。なかには激しいドラミングにファンが興奮する様子が収められたものもあり、中村のパフォーマンスが大盛況だったことが伺える。ところが19日深夜2:50ごろ、中村は突然Xにこう綴った。

《わたしのドラムセットに勝手にすわりこんで記念撮影など今後はお断りいたします。それとわたしのドラムセットはテーブルじゃないです。飲みものなどおかないでくださいね。ありがとうございました》

怒りが収まらないのか、その30分後にも中村は《にどとくるな》と投稿し、さらに《スタッフからOKでててドラムにはさわってないそうです。だったらいいのか あほくさ 勉強なりました ありがとうございました》と呆れた様子で結んだ。

「現在Xでは、中村さんが激怒したと思われる写真が拡散されています。それはある男性ファンが中村さんのドラムセットに座り、おどけたように手を広げているというものです。ドラマーにとってドラムセットは自身の相棒ですから、中村さんは勝手に座られたことに対して不愉快な気持ちになったのでしょう」(音楽関係者)

Xに《茶をしばいてねます!》とも綴っている中村。大盛り上がりのパフォーマンスだったにも関わらず、後味の悪い思いをしてしまったようだ。

© 株式会社光文社