地域の担い手確保へ国などが財政支援 「特定地域づくり事業協同組合」に青森・鰺ケ沢町の団体を認定

地域の担い手を確保する「特定地域づくり事業協同組合」に、青森県鰺ケ沢町の団体が認定されました。

認定されたのは、4月に設立された「協同組合マルチワーカージョブステーション鰺ケ沢」です。

「特定地域づくり事業協同組合制度」では、急激な人口減少に直面している地域で、様々な仕事を組み合わせることで、年間を通して安定した雇用環境を整えるもので、組合に対して国などが財政支援を行います。

青森県内では、3年前に認定された南部町の組合に次いで、2例目となりました。

【協同組合マルチワーカージョブステーション鯵ケ沢 木村才樹代表理事】
「県外から来る人もいれば、地元の子が外に出なくてもよくなるように、町や産業がどうなるかが最終目的なので、昔の活気のある町に、生きているうちにそうなってほしいなと思う」

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