東海道線 大船〜藤沢間設置の「村岡新駅(仮称)」、2024年秋着工 2032年頃開業へ

東海道線 E231系 2024年03月09日撮影

JR東日本はは2024年5月20日、東海道本線 大船〜藤沢間で設置が計画されている「村岡新駅(仮称)」について、工事等の推進に係る協定書を沿線自治体と締結しました。今年秋頃から工事に着手し、2032年頃の開業を目指す計画です。

「村岡新駅(仮称)」は、大船駅から約2.6km、藤沢駅から約2.0kmの距離に位置、かつて湘南貨物駅が所在していました。藤沢市村岡地区、鎌倉市深沢地区へのアクセス向上が見込まれる立地に建設が予定されています。

今回締結された「東海道本線大船・藤沢間村岡新駅(仮称)の設置に伴う工事等の施行に関する協定書」は、工期や費用負担について、JR東日本や沿線自治体で合意したものです。工事費用155億円については、神奈川県が30%、藤沢市が27.5%、鎌倉市が27.5%、JR東日本が15%を負担します。

なお、新駅設備については1面2線の島式ホームや橋上駅舎の整備が計画されています。

新駅の完成イメージ図

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