かながわ鶏の親子丼誕生 愛川のブランド卵使用

 神奈川県内産の「かながわ鶏」を使った「かながわ親子丼」はいかが−。愛川町三増の神奈川中央養鶏農業協同組合の直売所「卵菓屋」で販売が始まった。

 かながわ鶏は県畜産技術センターが約8年をかけて試験研究し、このほど誕生した初の肉用鶏。肉質はしっかりとした歯応えがあり、豊かなうま味が特徴だ。

 かながわ親子丼はかながわ鶏と、同組合が生産し愛川ブランド認定品に選定されている卵「kuretama(くれたま)」を使用して開発した。かながわ鶏の商品化としては第1号になったという。

 価格は690円(税込み)。販売はテークアウト形式だが、卵菓屋2階のスペースで食べることもできる。

 問い合わせは、同組合電話046(281)1082。

© 株式会社神奈川新聞社