11月3〜6日に厚木市飯山で開かれる「あつぎ飯山 秋の花まつり」の実行委員会の関係者4人が19日、同市役所を訪れ、小林常良市長にざる菊を寄贈した。
同まつりは、地域活性化や都市住民との交流を目的に、市内を代表する観光地・飯山温泉を中心とした会場で開催され、今年で3回目。住民、旅館業者らによる行事を一本化して春と秋の年2回、「花の里」づくりに取り組んでいる。
秋の目玉は地元住民が丹精込めて育てた、色鮮やかな5千本のざる菊のお花畑。松野正剛実行委員長(74)は「今季は9月に雨が多く、日照不足で咲き始めが前年より1週間ほど遅いが、まつりの時期には満開になるでしょう。安価で鉢植えの販売も行う」とPRした。