身近な自然である東京湾の恵みを体感するイベント「東京湾大感謝祭２０１６」が２１日、横浜市中区の横浜赤レンガ倉庫で始まった。２３日まで、入場無料。
今年で４回目で、同祭実行委員会の主催。県、横浜市、川崎市、東京都をはじめ、国土交通省関東地方整備局、東京海洋大学など１００の省庁、自治体、企業・団体が参加している。
初日は専門家による「東京湾シンポジウム」が開かれ、干潟の重要性や役割を紹介するととともに、生態系の再生への取り組みを議論した。
２２、２３の両日は釣り具やボートなどを会場に展示するほか、プレジャーボートやヨット、クルーズ船の乗船体験を開催。２３日は親子ハゼ釣り教室や横浜ＳＵＰ倶楽部による「ヨコハマオープンＳＵＰレース」を催すなど、海を身近に感じられるプログラムが盛りだくさん。
期間中、江戸前の食材を味わうマルシェやキッチンカーなども登場する。豪華客船「ダイヤモンド・プリンセス」への招待など、豪華な賞品が当たるスタンプラリーも行われる。問い合わせは、同実行委事務局電話０３（５８０５）１０５９。
