熊本地震の教訓学ぼう 26日、神大で報告会

 今月で発生から半年となった熊本地震の調査報告会が26日、横浜市神奈川区の神奈川大横浜キャンパスで開かれる。被災地の教訓に学び、懸念される首都直下地震への備えを考える。

 「熊本地震・連鎖の衝撃 地域社会・市民生活への影響は」と題して、地元紙「熊本日日新聞社」で編集委員と論説委員を兼ねる毛利聖一さんが基調講演。被災地で地盤や斜面、建物や構造物の被害状況を調べた首都大学東京の岩楯敬広名誉教授と神奈川大の荏本孝久教授がそれぞれの専門分野から報告する。

 午後6時からで無料、申し込み不要。問い合わせは神奈川大・大規模災害対策研究プロジェクト電話045(481)5661。

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