東京五輪への提言考える 27日、専修大でシンポ

 専修大スポーツ研究所は27日、同大生田キャンパス(神奈川県川崎市多摩区)で五輪とパラリンピックをテーマにシンポジウムを開く。リオデジャネイロ五輪で4連覇したレスリングの伊調馨選手らを招き、2020年東京五輪に向けた提言を行う。

 今夏のリオ五輪で、日本は史上最多の41個のメダルを獲得。そこに至るまでの取り組みを振り返り、今後にどう生かすか考える。

 伊調選手のほか、リオパラリンピック走り幅跳びの山本篤選手や、元五輪選手で前文部科学相の馳浩さんらも参加し、選手や行政、大学スポーツの立場から議論する。このほか、1988年ソウル五輪競泳金メダリストで、スポーツ庁の鈴木大地長官が基調講演する。

 シンポは午後3時から。参加無料で定員600人。問い合わせは同研究所電話044(911)1032。

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