平塚ランチパスポート 最終版第4弾3千部発行

 地元・平塚の飲食店や雑貨店などの情報を詰め込んだ冊子「ぐるっとひらつかHappy Passport」の第4弾が、発売された。今回が最終版で、前回より19店多い71店舗を紹介。東京五輪事前キャンプ地を平塚に決めたリトアニアの雑貨を扱う店などを特集している。

 昨年4月に主婦らでつくる制作委員会が「平塚にもランチパスポートを」と発案し、半年ごとに発行。市内の食をテーマにした店舗紹介雑誌が他社からも出版されるなど、平塚が注目を集めるという当初目的を達成したとして、今回が最後となった。小野岡眞由美代表は「初回から掲載を続けてくれる店舗が多く、私たちや客とのつながりも広がった。今後も何か展開ができたら」と話している。

 定価800円で3千部発行し、利用期間は来年3月31日まで。JR平塚駅周辺の書店や掲載店などで販売中。

© 株式会社神奈川新聞社