横浜市の林文子市長は２７日、来日中のフィリピンのドゥテルテ大統領を招いた昼食会を同市西区のホテルで開いた。
昼食会は外務省と横浜市の共催。報道陣に非公開で約１時間行われ、市国際局によると、市側は林市長や梶村充市会議長、経済界、マニラ市とゆかりのある市民団体などが出席。両国間合わせて約４０人が参加したという。
市は昨年、マニラ市と姉妹都市提携５０周年を迎えた。フィリピン第２の都市圏メトロセブで公民連携による国際技術協力も行っている。
林市長はドゥテルテ大統領にこれらの交流について話した。ドゥテルテ大統領は、横浜の街並みの美しさに言及したほか、２０年以上市長を務めたダバオ市への来訪を求めたという。
