ハンドメードのぬくもり実感 綾瀬市役所で作品展

 手作りの品を作者が売る「ハンドメイドマルシェayase」がこのほど、綾瀬市役所(同市早川)の南側広場で行われた。ワークショップや屋台のエリアもあり、訪れた人はそれぞれの作品を解説する出店者と言葉を交わしながらマルシェ(市場)散策を楽しんだ。

 自らもハンドメードに取り組む市民で組織する実行委員会の主催で、今年3回目。綾瀬近郊を中心に61組が参加した。市民の寄付金を活用する同市市民活動応援補助金(きらめき補助金)の交付事業。

 扱う品は手編みグッズ、天然石やビーズのアクセサリー、木の食器、樹脂粘土製人形など多種多彩。手染めウールの店では羊毛紡ぎの実演も行われるなど、手仕事の良さをアピールする場ともなった。

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