宮ケ瀬湖の素顔活写 写真コンテスト入選作決まる

 宮ケ瀬湖とその周辺の魅力的な風景を紹介する「宮ケ瀬湖水と緑のふるさと発見写真コンテスト」の入選作品が決まった。グランプリは、初夏のダムサイトエリア(県立あいかわ公園)で子どもたちに人気のロードトレインを写した越智秀史さん(相模原市緑区)の「遠足日和」。準グランプリには宮ケ瀬クリスマスのイルミネーションと花火を捉えた草場久仁子さん(同市緑区)の「光に包まれた湖畔の広場」が選ばれた。

 同コンテストは、ダム建設により誕生した宮ケ瀬湖を多くの人に知ってもらおうと始まり、今年で30回目。宮ケ瀬ダム周辺振興財団の主催、神奈川新聞社など後援。県内外の73人から287点の応募があった。

 財団ではグランプリ・準グランプリ作品を含む入選12作品を使って2017年版カレンダーも作製、販売する。

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