JR東日本は13日、京浜東北線の全駅にホームドアを設置することを盛り込んだホーム上の安全性向上策を発表しました。
発表によると、京浜東北根岸線のうち新たに29駅に設置することを決め、大宮~桜木町駅間の全駅に設置されることとなります。既に整備が進んでいる山手線なども含めて、2020年度末には58駅が整備済みとなる予定です。
また、ホーム内側部分に線上突起を付けた「内方線付き点状ブロック」の設置も進めており、既に170駅に整備されていますが、2018年度末までに乗降客1万人以上の全359駅で整備が完了する予定です。
■設置駅と整備時期
2017年3月下旬
京浜東北線:赤羽
2017年度末まで
京浜東北線:さいたま新都心、浦和、上野、大井町、鶴見
2018年度末まで
京浜東北線:有楽町
2020年度末まで
山手線 :東京、新橋、浜松町、品川新駅(仮称)
京浜東北線:北浦和、南浦和~川口、王子、西日暮里、日暮里、御徒町~東京、新橋、品川新駅、品川、大森、蒲田、東神奈川、横浜
根岸線 :桜木町
中央緩行線:千駄ケ谷、信濃町
総武快速線:新小岩
2021年度以降
山手線 :新宿、渋谷
京浜東北線:大宮、与野、東十条、上中里、田端、鶯谷、浜松町、田町、川崎、新子安
※品川新駅(仮称)は、田町~品川駅間に開業する山手線と京浜東北線の新駅。