50代、電車内でキックボード 川崎・中原署、容疑で書類送検へ

 電車内をキックボードで走行したとして、中原署が軽犯罪法違反(粗野・乱暴な言動)の疑いで横浜市内在住の50代の男性を在宅で調べていることが、同署への取材で分かった。23日にも書類送検する方針。

 同署によると、男性は5月14日午後、JR湘南新宿ライン横浜−武蔵小杉間を走行中の電車内を、キックボードで走行した疑いが持たれている。

 同日に現場を目撃した乗客が注意したところ、男性は武蔵小杉駅で降車して逃走。乗客が追い掛けて駅員と共に声を掛け、同署に通報していた。同署によると、男性は「何回もやっている」と話しているという。

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