関東では1日(木)からの雪で、東京都心を含めた各地で積雪を観測している。昼前にかけては大雪となるところがあり、路面の凍結などによる交通の乱れに注意が必要だ。
関東の南を通過中の低気圧の影響で、東海地方から東北南部の広い範囲で雪となっている。午前5時の時点で東京都心で1センチの積雪を観測しているほか、神奈川県横浜市中区で1センチ、群馬県前橋市で8センチ、埼玉県秩父市で14センチの雪が積もっている。
山沿いを中心に大雪のおそれ 交通の乱れ、見通しの悪化などに注意・警戒
2日(金)の午前中までには雪はやむ見込みだが、山沿いを中心に大雪となるところがありそうだ。
<予想降雪量>3日朝まで、多いところで
甲信地方 5センチ
関東地方北部山沿い 5センチ
箱根から多摩地方や秩父地方にかけて 10センチ
関東地方北部平野部 3センチ
関東地方南部平野部 5センチ
東京23区 3センチ
大雪や路面の凍結による交通の乱れ、電線や樹木への着雪、風雪による見通しの悪化などに警戒、注意が必要となる。また、ビニールハウスなどの農業施設は倒壊のおそれがあるため注意が必要だ。