ハム清宮、2戦連発&3度目マルチ本塁打 「中途半端かなと」反省生かした

今季3度目の1試合2本塁打を放った日本ハム・清宮幸太郎【写真:高橋昌江】

ファーム降格後11試合で9本塁打と驚異の量産ペース

 日本ハムの清宮幸太郎内野手が14日、敵地で行われたイースタンリーグの楽天戦でマルチ本塁打を放った。「3番・左翼」でスタメン出場した清宮は4回に12号ソロを放つと、8回の第4打席でも13号ソロ。今季ファームで3度目の1試合2本塁打とした。

 4回1死でこの日2度目の打席に立った清宮。1ボールからの2球目、楽天先発の石橋から左中間スタンドへのソロ本塁打を放った。「1打席目ちょっとタイミングが合っていなかったですし、打ちにいけていなかった。自分の中で中途半端かなという感じだったので、しっかり自分の形で打ちにいこうと思っていました」。前日の試合でも11号2ランを放っており、2試合連発の12号ソロとなった。

 第3打席は三飛に倒れて迎えた8回。先頭で入った第4打席では驚愕の弾丸ライナーでスタンドへと突き刺した。この回からマウンドに上がった楽天2番手の寺岡から右翼スタンドへ。「会心だった」と振り返った一発は、この日2本塁打目となる13号ソロとなった。

 5月28日にファーム降格となった清宮。これで自身3度目のマルチ本塁打とし、降格後11試合で9発目と驚異的なペースで本塁打を量産している。

(Full-Count編集部)

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