認知症入居者34人を身体拘束

埼玉・熊谷の特養ホーム

 埼玉県熊谷市の特別養護老人ホーム「愛心園」で、認知症の入居者34人を、規定の手続きを踏まずに身体拘束していたことが18日、県への取材で分かった。不適切な身体拘束は少なくとも2年前から続いていたという。県は法令違反の有無や、身体拘束の必要性があったかなどを調べている。

 県福祉監査課によると、外部から情報提供があり、9月に愛心園の特別調査を実施。その結果、入居者70人のうち35人に関し、ベッドの周りを柵で囲んだり、車いすにベルトで固定したりといった身体拘束がなされていたことを確認した。

 愛心園は「担当者がいないので答えられない」としている。

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