土星の衛星、海が覆う

探査機カッシーニが解明

画像 土星の衛星「エンケラドス」の想像図。外側は厚い氷に包まれ、その下に海の層がある。南極域からは水が噴き出している(NASA提供) 【ワシントン共同】米航空宇宙局(NASA)は15日、土星の衛星「エンケラドス」の表面にある厚い氷の下には、星全体に広がる広大な海があると発表した。無人探査機カッシーニの観測で明らかになったという。

 これまでの観測でも氷の下に海があることが分かっていたが、一部の場所に限られると考えられていた。大量の水が液体の状態で存在することが分かり、生命が存在した可能性にも期待が高まる。

 エンケラドスは直径約500キロの球形。NASAは、中心に岩石質の核となる部分があり、その周辺を海と氷が殻のように包みこむ構造だとしている。

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