鬼怒川決壊知らせず納品優先

被災の外国人従業員に、茨城

画像 デジマ筑波事業所=16日午前、茨城県つくばみらい市 鬼怒川の堤防決壊により大きな被害を受けた茨城県で、農機大手クボタの筑波工場(同県つくばみらい市)に部品を納入する協力会社「デジマ筑波事業所」(同市)が、決壊から2時間以上、日本語を十分に理解できないブラジル人従業員らへ決壊を知らせないまま作業を続けさせていたことが16日、事業所や従業員への取材で分かった。

 デジマ筑波事業所は、決壊場所から南東へ約10キロで浸水地域ではなかったが、約80人いるブラジル人従業員の多くが、隣接する常総市に自宅がある。住宅が被災した人もおり、ブラジル人従業員からは「あまりにも危険で、ひどい」と対応を批判する声が聞かれた。

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