日本、円安でも輸出増えず

製造拠点が海外移転、IMF

 【ワシントン共同】国際通貨基金(IMF)は28日、円安になっても日本が輸出を増やすのは難しいとする報告書を発表した。通貨が安くなれば輸出が増えるのが一般的だが、製造拠点の海外移転が加速している日本は「例外」と分析した。

 IMFによると、主要通貨に対する総合的な価値を示す「実質実効為替レート」が10%安くなれば、輸出から輸入を差し引いた純輸出は、平均で国内総生産(GDP)の1・5%分増える。通貨安は輸出の追い風になる一方で、輸入減につながることが多いためだ。

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